分類C-X 聴覚(騒音)
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用語実効知覚騒音レベル
定義・解説航空機が通過するときの純音補正知覚騒音レベルの1/10の逆対数(真数)の時間積分値。単位は,デシベル,単位記号は,dB。基準の継続時間は,10秒。
備考
  1. 積分値は,航空機が通過するときの騒音レベルのピークから10B以内のレベル値をとる時間で,0.5秒おきに純音補正知覚騒音レベルの1/10の逆対数を合計した値の1/2である。
  2. 実効知覚騒音レベルは,主観的な音のうるささを表すと称されている。
  3. 航空機が通過するときの実効知覚騒音レベルは,A特性音圧レベルよりも2又3dB大きい傾向がある。
参考
対応英語effective perceived noise level
対応JIS番号IEV801-29-15