一般社団法人日本聴覚医学会 | Japan Audiological Society

総会・学術講演会

第69回日本聴覚医学会総会・学術講演会

第69回日本聴覚医学会総会・学術講演会を下記のごとく開催します。

会期 令和6年10月23日(水)24日(木)25日(金)
各種委員会 理事会 代議員会は10月23日(水)に行います。
会場

帝京平成大学池袋キャンパス
〒170-8445 東京都豊島区東池袋2-51-4
各種委員会理事会代議員会はサンシャインシティ会議室にて行います。
〒170―8634 東京都豊島区東池袋3-1サンシャインシティ
ワールドインポートマートビル5F

演題募集

聴覚医学に関連する演題を募集します。今回は以下の2題を主題とします。

主題1 “気長に続ける”聴覚研究

研究というと今日ではがむしゃらに実験をしたり,症例データを集めて論文を書くといったハードワークのイメージがあるが,19世紀頃までの研究は暇な学者が興味本位で楽しみながら急がず行っていたようである。研究・データ収集を始めた研究者が“自らの手で果実を収穫する”ことを絶対条件とせず,コツコツ続け場合によっては後継者に引き継ぐという考え方の,“気の長い”研究を行う姿勢も学問の進歩のためには必要であろう。聴覚研究では短期的にエビデンスが得られないものもあり,この様な研究態度がこれを克服するのに有用と考える。本主題においては,1)ある程度長い期間にわたって地道なデータ収集を行った研究,2)当初は確実に有用な結果が得られるか否か不明であったが継続により何らかの“果実”が得られた研究を幅広く募集する。

主題2 補聴器のデジタル機能とその効用

補聴器のデジタル化からすでに久しい。一般的なデジタル機能はほとんどの機種に標準搭載されており,各社独自の機能も多数開発されてカタログを賑わせている。一般的なものとしては,ノンリニア増幅・雑音抑制・指向性制御等があり,独自機能は様々でAI を謳うものも出て来ている。しかしながら,実使用でどのような他覚的効果・自覚的効用があるか不明なものも多い。本主題では,補聴器のデジタル機能に対する学問的評価を行った研究を募集する。機能は一般的なものから各社独自のものまで,広く対象とする。

演題募集の詳細については,第69回日本聴覚医学会総会・学術講演会のホームページ
https://www.mediproduce.com/audiology69/)をご覧ください。

会則により,筆頭演者および共同演者は,正会員または準会員であることを要します。

演題募集期間 令和6年4月23日(火)〜6月25日(火)7月9日(火)正午まで延長
申込方法

オンラインによる登録とします。第69回日本聴覚医学会総会・学術講演会のホームページ
https://www.mediproduce.com/audiology69/)から所定様式にてお申し込みください。オンライン登録に関して不都合のある方は,大会本部にご相談ください。

 予稿集原稿には,目的,方法,結果などについて具体的に記述し,図表も指示にしたがって電子ファイルで入力し,口演に一致する内容を会誌1ページ分にまとめてください。なお,予稿集の著作権は日本聴覚医学会に属します。演題の採否ならびに主題の指定は会長にご一任ください。

 日本聴覚医学会では若手会員の発表を奨励するため,一般演題を対象に次の費用を発表者に支援します。
1. 新入会で発表する演者(共同演者での発表を含む)の学会参加費
2. 筆頭演者として初回発表をする9月1日時点で40歳未満の会員の学会参加費
(本助成は故鈴鹿有子会員からのご寄付で運用されています)

第69回日本聴覚医学会総会・学術講演会
会長 帝京大学医学部耳鼻咽喉科学講座
主任教授 伊藤 健

大会本部 帝京大学医学部耳鼻咽喉科学講座
〒173-8606 東京都板橋区加賀2-11-1
E-mail audiology69@mediproduce.com
担当 野原 信
PAGETOP
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