一般社団法人日本聴覚医学会 | Japan Audiological Society

総会・学術講演会

第68回日本聴覚医学会総会・学術講演会

第68回日本聴覚医学会総会・学術講演会を下記のごとく開催します。

会期 令和5年10月11日(水)12日(木)13日(金)
各種委員会 理事会 代議員会は10月11日(水)に行います。
会場

幕張メッセ
〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1
TEL 043-296-0001(代) FAX 043-296-0529 

演題募集

聴覚医学に関連する演題を募集します。今回は以下の2題を主題とします。

主題1 難聴とフレイル,認知症

 高齢者の難聴は抑うつ,意欲低下(アパシー)をもたらし,フレイルや認知症の危険因子となる。うつ状態や認知症に対する補聴器や人工内耳の効果に関する報告が散見されるが,フレイルや認知症に対する聴覚補償の効果について十分な検討はなされておらず,耳鼻咽喉科の介入状況は地域や医療機関によって異なっている。わが国のフレイルや認知症患者における難聴の実態,耳鼻咽喉科の介入方法,聴覚補償の効果について議論する。

主題2 一側性感音難聴の現状 ―その問題点と対応―

 一側性感音難聴の程度は軽度から重度まで様々であり,また発症時期によって先天性と言語習得後に分けられる。先天性,言語習得後ともに,一側性感音難聴は学業成績や心理的・社会的側面へ影響するといわれているが,難聴の程度,随伴症状,発症時期,失聴期間,生活環境などによりその程度は異なっており,対応も分かれる。近年,本邦においても,一側性感音難聴に対する補聴器装用や人工内耳手術の有効性が指摘されるようになったが,まとまった報告は少ない。一側性感音難聴の現状,そしてその問題点と対応について議論する。

演題募集の詳細については,第68回日本聴覚医学会総会・学術講演会のホームページ(https://www.mediproduce.com/audiology68/)をご覧ください。

会則により,筆頭演者および共同演者は,正会員または準会員であることを要します。

演題募集期間 令和5年4月6日(木)〜6月8日(木) 6月20日(火)正午まで延長しました
申込方法

オンラインによる登録とします。第68回日本聴覚医学会総会・学術講演会のホームページ(https://www.mediproduce.com/audiology68/)から所定様式にてお申し込みください。オンライン登録に関して不都合のある方は,大会本部にご相談ください。

 予稿集原稿には,目的,方法,結果などについて具体的に記述し,図表も指示にしたがって電子ファイルで入力し,口演に一致する内容を会誌1ページ分にまとめてください。なお,予稿集の著作権は日本聴覚医学会に属します。演題の採否ならびに主題の指定は会長にご一任ください。

 日本聴覚医学会では若手会員の発表を奨励するため,一般演題を対象に次の費用を発表者に支援します。
1. 新入会で発表する演者(共同演者での発表を含む)の学会参加費
2. 筆頭演者として初回発表をする9月1日時点で40歳未満の会員の学会参加費
(本助成は故鈴鹿有子会員からのご寄付で運用されています)

第68回日本聴覚医学会総会・学術講演会
会長 東邦大学医学部 耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座(佐倉)
教授 鈴木 光也

大会本部 東邦大学医療センター佐倉病院耳鼻咽喉科
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
TEL 043-462-8811 FAX 043-462-8820
E-mail audiology68@mediproduce.com
担当 太田 康

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