用語集

日本聴覚医学会用語集(2014.4.17. 改訂)

日本聴覚医学会においては1975年に用語集が刊行され,1986年,1988年,2003年,2008年,及び2010年に改訂が行われた。

2008年の改訂では,B.音響機器(補聴器関連用語)の一部改訂とB.音響機器(補聴器関連用語),およびC.聴覚(聴性誘発反応関連用語)の追加が行われ,2010年の改訂では,3部に分かれていたものを統合して1部として使い勝手を改善することに主眼をおいた。また,用語の説明文が「定義」となっていたものを「定義・解説」と改めた。

今回の改訂では,「スピーチノイズ」,「語音レベル」,及び「変調周波数」の「定義・解説」の記述を改訂し,「聴性行動反応聴力検査」,「条件詮索反応聴力検査」,「ピープショウテスト」,「遊戯聴力検査」の4用語を追加した。また,これに伴って用語の番号が変更になった。

なお,参考のために対応英語を示し,引用されたInternational electrotechnical vocabulary(IEV)― Chapter 801 Acoustics and electroacoustics―以下の番号,あるいはJIS 規格番号を記す。

「定義・解説」の中で点線による下線を施した「参考」は国際規格にない事項であり,破線による下線の部分は本学会で追加した事項である。

“intelligibility”に対応する用語に関しては,本学会では「明瞭度」とするが,JIS に定める「明りょう度」も併記した。

また,“threshold”に対応する用語に関しては,従来は「閾(域)値」と記載していたが,今回の改訂から「閾値」と記載することとした。引用規格については日本聴覚医学会用語(2003.10.16.改訂)から変更はない。

2011年9月16日に改訂された日本聴覚医学会用語集の22番の基準音圧と,24番の音圧レベルにおいて「参考」“空気以外の媒質に対して1μPa を基準の音圧としているが,誤りである”と記載されている。
IEC の基準では1μPa を基準の音圧としているので,用語集の記載をIEC の基準にあわせ,参考は削除し「習慣的に選ばれた音圧で気体の場合には20μPa,固体は1μPa,液体は1μPa である。」と訂正する。

 

 

引用規格
日本工業規格音響用語JIS Z 8106 : 2000
日本工業規格オージオメータ第1部 : 純音オージオメータJIS T 1201-1 : 2011
日本工業規格オージオメータ第2部 : 語音聴覚検査に用いる機器JIS T 1201-2 : 2000
日本工業規格補聴器JIS C 5512 : 2000
International elecrtotechnical commission(IEC)60050―801 : 1994

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