分類 | B-VII 音響機器(補聴器) |
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番 | 14 |
用語 | 最大音響利得高周波数平均値 |
定義・解説 | 補聴器の利得調整を最大設定にしたときの,50dB の入力音圧レベルに対する音響利得(最大音響利得)の高周波数平均値で,補聴器の最大音響利得の代表値。 |
備考 | |
参考 | 高周波数平均値(high frequency average, HFA) デシベルで表記した1,000Hz,1,600Hz,及び2,500Hz における利得または音圧レベルの平均値。 |
注 | 2015年のJIS 改正で「最大音響利得」に代わり定義された用語 旧JIS では「最大音響利得(full-on acoustic gain): 補聴器の規準の状態で,利得調整器を最大にして,入力と出力の間に直線性が十分成り立つときの,音圧レベル60dB の純音入力に対する音響利得。直線性が成り立たない場合は,入力音圧レベルを50dB にしたときの値とする。」と定義されていた。 |
対応英語 | high frequency average full-on gain(HFA-FOG) |
対応JIS番号 | C 5512 IEC 60118-0 |