分類 | C-IV 聴覚(聴覚検査一般) |
---|---|
番 | 6 |
用語 | 遅延側音検査 |
定義・解説 | 詐聴の診断法の一つである。被検者に適当なことばを暗唱させ,それを録音しながら直ちに再生し,被検者にフィードバックしてきかせる。その時再生を0.2秒遅らせると,声が大きくなる,時間がかかる,発語が乱れるという三つの効果があらわれる。これを遅延側音効果といい,耳が聞こえているかどうかの判断に使う。暗唱させる語は,たとえば数字を逆順から言わせる,などがよく使われる。 |
備考 | |
参考 | |
注 | |
対応英語 | delayed side-tone test |
対応JIS番号 |